長く、快適に、安心して暮らす
住まいの耐久性に着目した、賢い選択を
構造体を温度変化や外部環境の変化から守る「外断熱工法」に、住まいの美観を守る「親水機能」、
紫外線に強い外装部材などをパッケージした「高耐候仕様」を標準採用。
欧米と比較して、住宅の平均寿命が格段に短いと指摘されることが多い、日本。もしかすると、高温多湿で、気温変化の激しい、厳しい気象条件にも一因があるのかもしれません。屋根断熱、外張断熱、基礎断熱を組み合わせて、家全体を断熱材で包みこんでしまう、サーラ住宅の「まるごと外断熱」なら、構造体が温度変化にさらされません。「まるごと外断熱は、理論的に壁体内結露が発生しないから、構造体が長持ちする」その真偽を、築15年の展示場を解体して、確かめてみました。
一般的には、最も湿気がたまりやすく、老朽化が進みやすい床下。シロアリ被害や土台の腐れなど、深刻な被害につながることもあります。基礎断熱を採用している床下は乾燥した良好な環境が保たれ、シロアリ被害や腐朽は見られませんでした。
すき間の多い建物は、冷たい空気と暖かい空気がぶつかり、結露が発生しやすくなります。築15年を経ても、1999年に告知された次世代省エネルギー基準で求められていた気密性能をも上回る数値が計測されました。
木材の強度や耐久性を保ち、変形を避けるには、木材が十分に乾燥していることが大切です。サーラ住宅はJAS規格の19%より乾燥した15%以下の構造材を採用しています。築15年を経て、さらに乾燥が進み、良好な環境に保たれていました。