快適・安心

クリーンな空気環境

カビ、ダ二、化学物質、PM2.5
家族の健康を守るために、徹底した対策を

私たちは、さまざまな化学物質やアレルゲンに囲まれて暮らしています。
シックハウス症候群やアレルギー症状への対策として、住まいにできること。
クリーンな空気環境を保ち続けるために、細心の注意を払っています。

空気の品質に徹底的にこだわり、
シックハウス症候群や
アレルギー対策を考える

人間が体内に取りこむ物質の83%は空気。飲み物や食べ物と比べても大量で、成人では1日に6畳の部屋一杯分の空気を吸いこんでいます。とくに、自宅で過ごすことの多い子どもやお年寄りにとっては、住まいの「室内空気質」が体調や健康に直接影響を及ぼします。サーラ住宅は、この室内空気質にいち早く着目し、住まわれるお客様の健康を第一に考え、シックハウス症候群やアレルギー対策はもちろん、その温度や湿度にもこだわって、クリーンでここちよい空気環境を生み出します。

毎日、人が体に取り込む物質の83%が
「空気」!

さらに、その空気のうちの57%を「室内空気」が占めています。つまり、自宅の空気環境にこだわることは大変重要なことです。

グラフ:人体の物質摂取量(重量比)
人体の物質摂取量(重量比)

出展:臨床環境医学 9:49-62,2000
村上 周三(東京大学生産技術研究所)
「住まいと人体~工学的視点から~」より

PM2.5にも対応した
「熱交換アレルバスター換気システム」

私たちは、さまざまな化学物質やアレルゲンに囲まれて暮らしています。シックハウス症候群やアレルギー症状への対策として、住まいにできること。サーラ住宅では、化学物質等を侵入させない・取り除くために、「熱交換アレルバスター換気システム」を採用。外気から空気を取り入れる際に、微小粒子用フィルターがアレルギーの原因となるPM2.5や花粉などの微粒子を除去します。また室内の空気を入れ替える24時間換気システムで常にクリーンな空気環境を維持するとともに、換気による熱損失を抑える熱交換方式で、より快適な空間を実現します。

写真:熱交換アレルバスター換気システム

セレクトオプション
湿度をコントロールする
「全館調湿換気システム」

同じ温度でも、湿度によって体感温度は異なります。さらなる快適と健康のために、サーラ住宅では24時間365日、湿度を快適に保つ「全館調湿換気システム」をご用意しています。換気をしながら除湿と加湿を使い分けることで家中の湿度を40~60%にキープし、ジメジメする暑い夏はサラッと快適に、乾燥する寒い冬はのどのイガイガや過乾燥に悩まされることのない室内環境を実現。さらに、室内の湿度を適切にコントロールすることで、ウイルスやカビ・ダニの発生を抑制し、人の健康と建物の安心がいつまでも続きます。

図:湿度と体感温度
図表:相対湿度と微生物の活動との相関関係

揮発性有機化合物の放散等級が最も少ない
F☆☆☆☆の建材のみを使用

頭痛やめまい、目やのどの痛み、発疹などの症状に襲われるシックハウス症候群は、ホルムアルデヒドやトルエンなどの揮発性有機化合物(VOC)などが原因。サーラ住宅では、VOCの発生を抑えたJIS/JAS規格の最高等級(F☆☆☆☆)の特定建材のみを使用。万が一、持ちこまれた家具などからVOCが発生しても、計画的な機械換気によって、室内の空気環境を良好に保っています。

室内化学物質測定データ

図表:室内化学物質測定データ
  • 測定は精度の高いアクティブ法を採用しており、計量証明事業の登録機関にて測定しています。
  • 夏期に測定した為、温度補正数値を載せています。

カビ、ダニの原因となる「壁体内結露」を
発生させない
安心の外断熱工法

結露が原因で、カビやダニが増殖することも

ガラスなどの表面に発生する「表面結露」と異なり、壁の中で発生する「壁体内結露」は、拭き取ることができません。放置された壁体内結露は、構造体を湿らせ、木材腐朽菌やシロアリの被害を受けやすくなる原因になります。また、結露が原因でカビが発生すれば、カビを餌とするダニの発生をも招きます。シックハウス症候群やアレルギー症状の代表的な原因物質であるカビやダニの発生を防ぐためにも、外断熱工法は有効なのです。

図表:室内化学物質測定データ
写真:外断熱工法

外断熱工法

構造体が断熱された区画の内側にあり、温度差がないため壁体内結露が発生しない。

写真:内断熱工法

内断熱工法

構造体は温度差にさらされており、壁体内結露のリスクがある。

  • 2013年1月30日、豊田展示場断熱比較体感ルームにて同条件で撮影されたサーモグラフィ画像