木材の弱点から
目を背けない
耐久性にすぐれた
木造住宅を提供するために、
「腐朽菌対策」と
「シロアリ対策」に
徹底的にこだわる
目に見えない壁体内結露
窓ガラスや冷たい飲み物を入れたグラスなどの表面に発生する表面結露と異なり、「壁体内結露」は目に見えない壁の中で発生するため拭き取ることができず、発生すると柱や筋交いなどを湿らせ、構造体を劣化させる原因に。
構造体の劣化を防ぐために
安心の「外断熱工法」
結露を抑えるには、温度差と水蒸気を防ぐことが必要です。柱の外側から断熱材ですっぽりと包みこむ外断熱の家なら、構造体は断熱区画の内側にあるため、温度差にさらされることなく、壁体内結露の発生を防ぐことができます。
一般的なシロアリ対策と薬効
木造住宅にとって欠かすことのできないシロアリ対策。
湿気が多く日当たりの悪い場所を好むシロアリは床下から侵入します。
床下に薬剤を散布する「薬剤処理」や、シロアリの通り道に仕掛けたベイト剤を巣に持ち帰らせて駆除する「ベイト工法」など薬剤を使用するシロアリ対策が一般的。ただし、薬剤である以上、その効果には「薬効」という期限があるため、薬剤の追加散布や、ベイト剤の再設置を繰り返す必要があります。
薬剤に頼ることなく、
初期性能を維持し続ける
「ターミメッシュシステム」
サーラ住宅が選択したのは、シロアリより目の細かなステンレスメッシュとモルタルで基礎の貫通部を包みこむ物理的なシロアリ対策。薬剤に頼ることなく、認定施工士による点検だけで、永続的に防蟻性能を維持することができます。
木材・材料へのこだわり
私たちがお届けするのは、
腐朽菌・シロアリに強い
「ひのき」を使った木造住宅
世界最古の木造建築物である奈良・法隆寺にも多く使われている「ひのき」は、最高品質の木材といわれています。その特性は、シロアリに強く、木材腐朽菌にも侵されにくい耐久性と、伐採後も強さが増し、維持し続ける強度。
サーラ住宅は、主要構造材※のすべてに国産材、その9割以上にひのきを採用。何世代にもわたって安心して暮らせる住まいをご提供するために、耐久性と強度にすぐれたひのきにこだわっています。
※主要構造材は土台・柱・梁・筋交い、剛床など