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施工実績

わがままをカタチにした
こだわりの家づくりをご覧ください。

Case02
子どもと、自然と…
豊橋市・Sさま邸

家という空間そのものを
自然と家族をつなぐツールに

林の中にぽっかりと口を開けたような敷地と出会ったとき、Sさまが考えたのは、家の形でも間取りでもなかった。緑の木々と透きとおった空気の中で、「子どもたちとどう遊ぼうか」ということ。泥んこになって遊ぶ子どもたちが、いたずらな笑顔で帰ってくるのを迎えてあげられる家をつくろう…。「家の中心は、向かいの山の緑や子どもたちが庭で遊ぶのを眺められる大きな窓。そして家の中と外をつなぐ広い土間、そこには薪ストーブがあって、何でもかんでも突っこめる棚なんかもあって、と、どんどんイメージが膨らんでいきました」。もともとアウトドア好きのSさまがこだわったのは、なるべく自然のままに暮らせる家。ふく射熱で空間をやさしく暖める薪ストーブや、季節に合わせて陽射しをコントロールできるオーニング、湿気を吸収してくれる自然素材をふんだんに用いることで、一年を通してエアコンに頼らず快適に過ごせる、体にやさしい住まいに。「子どもも妻もアトピーに悩まされていたんですが、ここに越してから症状がやわらぎました。木々に囲まれながら、季節ごとに表情を変える自然を眺めて暮らせるなんて、我ながら贅沢だなあって思っています」。

泥んこになって
遊ぶのが大前提。
季節の移ろいが
楽しみな家に。

「薪ストーブを置いた土間が、わが家のリビング。夏も涼しいし、もちろん冬は何も言わなくても家族が集まってくる」。
腰掛けるのにちょうどいい段差で土間とつながるダイニングには、大きなピクチャーウィンドウに面した幅3.5mのカウンターと本棚が設置されている。「子どもたちは、ここでほとんどの時間を過ごしています。今は、4人家族でくっついて暮らしている感じなんです。だから、1階も2階も間仕切りをなくして、思い切ってオープンな空間にしました」。おかげで、どこにいても家の中を見わたせる伸びやかな空間が出現。随所に収納スペースを設けることで、部屋が散らからない工夫も。「家にいる時間が一番ここちいい。土間のヘリに腰かけて薪ストーブの炎を眺めていると、時間を忘れてくつろげます」。

コストパフォーマンスを追求した総2階の四角い家
1階 71.00㎡(21.47坪)
2階 67.00㎡(20.26坪)
延床面積 138.00㎡(41.74坪)

Storage

帰宅後すぐに身軽になれる
バックヤード

土間の北側には、大容量のシューズクロークが。床は土間続きだから、泥んこの長靴や家庭菜園で収穫した野菜も、ここにどっさり置けて、使い勝手は抜群です。また、シューズクロークの隣には、コートやバッグを掛けておけるクロークと食品庫を設置。帰宅後、すぐに身軽になれます。

桐の無垢床を採用した
ウォークスルークローゼット

家族みんなの衣類をまとめて収納しているウォークスルークローゼットは、廊下からも部屋からもアクセスできる3WAY動線が確保されている。換気もしやすく、桐の無垢床を採用することで、大切な衣類も安心してしまっておけます。

ユニット収納で
本棚をコストダウン

ダイニングの窓に面するスタディコーナーに設置された本棚は、無印良品のユニット家具。あらかじめ設計段階から計画しておくことで、壁と一体化されている。大幅にコストダウンできただけでなく、必要に応じてユニットを買い足したり、間仕切りを追加することもできる、便利なアイデア。

Housework

収納力も充実の
ひろびろ洗濯コーナー

お風呂と脱衣所は、2階に設置。洗面を独立させたおかげで、広い収納スペースが確保されています。天井には、部屋干し用のハンガー掛けを設置。

Usability

ひろびろ使える
2ボウルの洗面スペース

「娘が成長したら、お風呂に入っているときに洗面所が使いにくいかも…。」そんな心配をしたSさまは、洗面スペースをバスルームから独立させた。洗面ボウルが2つ並んだ明るい空間で、親子で並んで歯を磨いたり、髪をとかしたりと家族に大好評。

Variability

和家族構成の
変化に応じて
間取りに柔軟性を

Sさま邸の2階はなんと一部屋しかありません。つまり、壁のない大空間のみ。そこを必要に応じて移動式の収納家具で仕切って使っています。将来は、おばあちゃんと一緒に暮らすかもしれないし、子どもたちのニーズも変わってくるかも…。将来の状況に応じて変えられる工夫です。

ご家族の人生に寄り添う、
世界に一つだけの家を
ご一緒につくりましょう。